ヨットレースとは活動報告現役紹介戦歴卒業生の進路トピックス



■ OB・OGの活躍 (ワールドクラスのみ、全日本レベルは多数活躍)
昭和11年  吉本善多 第11回ベルリン・オリンピック大会出場
昭和63年  野上敬子 第24回ソウル・オリンピック大会出場
平成元年  堤 兄弟 470級世界選手権優勝
平成4年  兵藤和行 アメリカズ・カップ出場(平成7年、平成12年にも出場)
平成8年  兵藤和行 第26回アトランタ・オリンピック大会出場
平成13年  兵藤和行 J24世界選手権優勝
平成16年  佐竹美都子 第28回アテネ・オリンピック大会出場
吉迫由香
平成20年  松永鉄也 第29回北京・オリンピック大会出場
上野太郎

北京五輪日本代表に同志社より2人輩出
 今年行なわれる北京五輪のうち日本のヨット種目で最も期待をかける、男女の470級に、我がヨット部 OB2人が日本代表として出場します。

■ アテネ五輪女子ナショナルチーム 吉迫・佐竹組の新入部員へのメッセージ(メッセージは出場前に頂いたものです)
 平成14年度卒の吉迫由香です。
 私達は、佐竹美都子(平成11年度卒)先輩と共に現在、アテネオリンピックセーリング競技470級でのメダル獲得に向けて活動させてもらっています。2人とも在学中は全日本インカレ最多優勝歴を持つ体育会ヨット部に所属していました。
 卒業後、縁あってオリンピックを目指すこととなりましたが、伝統あるクラブのOBの方々にも支えられて活動しています。体育会はキツイ・つらいというイメージが先行しがちですが、少なくとも私達は全日本インカレ優勝という大きな目標の下、人間形成の場や合宿生活など、自己啓発する事が出来たからこそ、現在、世界の舞台で戦える事が出来ていると思っています。大学に入り、同志社大学で「知育・徳育・体育」を学び、1周りも2周りも成長できるのだと思います。
 是非、皆さんも大学で興味のある体育会に所属し、自己の成長を楽しんでもらえればと思います。

吉迫先輩と佐竹先輩のアテネオリンピックでの結果は11位に終わりました。その後、佐竹先輩は引退されましたが、吉迫先輩は現在も尚、次回の北京オリンピックに向け活動中です。

■ ヨット部なくして今はない
(このコメントは2004年度に頂いたものです)
1998年度同志社大学商学部入学 松永鉄也
 私は小学校2年生から琵琶湖でヨットを始めた。同志社大学のヨット部も琵琶湖を拠点としていたため、沖ですれ違うことがしばしばあった。当時、まだ小さかった私でも、同志社大学のヨット部員のヨットへの情熱と熱気を感じることができた。その頃から、大学は同志社しかないと考えていた。

 中学・高校とヨットを続け、それなりの成績を残すことができた。その努力の甲斐もあり、同志社のヨット部からオファーを受け、切望していた同志社大学に入学することとなった。高校3年の卒業式を終えた私は、大学について考えていた。大学生活は楽しいだろうか、友達はできるだろうか、ヨット部は厳しいと聞くけど実際はどうだろうかなど。

 そこは想像以上に厳しかった。しんどいこと、つらいことが多かったが、ヨット部を通じて学んだものは言い切れない。厳しかったからこそ得たもの、普段の日常生活では気づかないことがたくさんあった。

 まず始めに感じたことは組織力の強さ。個性の強い人が多く、個々の考え方が違っても、全体で見ると、インカレ優勝に向って同じベクトルの上を進んでいく。それに妥協を許さない姿勢。自分自身に厳しいからこそ、周りにも厳しくできる。

 そもそもヨットとは風を利用し、波を越え、潮流を読む。すなわち自然だけが相手といっても過言ではない。他にこれほどまでに自然と戦うスポーツがあるだろうか。ヨットの魅力はそこにある。しかし、自然はたえず私達の見方をするとは限らない。時には猛烈な風が吹く。このままだと陸に戻れない。そんな時たよりになるのは仲間であり、自分自身である。助け合い、協力し、自分に打ち勝ち、風に勝つ。厳しい練習をする理由のひとつにこのような意味もある。

 学生時代強く感じることができたのは、充実感だった。ヨットと勉学。世界で一番充実している日々を送っているのは私だけだとさえ思っていた。これほどまでになにかやり遂げたこと、ひとつの目標にかけて取り組んだことはなかった。ヨット部の卒業生はみんなこう言う。今の自分があるのは同志社大学ヨット部があったからだと。要するに、人生道場みたいなものではないかと思う。

 人生道場を卒業し、3年経った今、現在私はいまだにヨットに乗っている。オリンピックの候補選手としてアテネオリンピックを目指す立場となった。ヨット部があったからこそ今の私がある。

 


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